CoveredCalc (カバードカルク) は見た目のデザインをフレキシブルに変更できるアクセサリ電卓です。
このアプリケーションではデザインに必要なファイル群を "カバー" と呼びます。 "カバー" の作成には、それほど専門的な知識はいりませんが、 少なくともコンピュータを使い慣れている程度のスキルは必要です。
デザインセンスのある方は自分の好きなカバーを作って自分専用の電卓を作ることもできます。 またそれを公開して、他の人に使ってもらうのもいいでしょう。 自分でカバーを作れなくても、そうやって公開されたカバーを使うこともできます。
ZETA 版では、ZETA で追加された機能を使って非矩形ウィンドウを実現できるため、 Windows 版と同じ見た目で動作します。また、ZETA の Locale Kit に対応しています。 ※ZETA 版は Dano では動作しません。
Windows 版
ZETA 版
1.7.1 (BeOS 版 / ZETA 版)、1.6.1 (Windows 版) 以降は MIT ライセンスです。
※これ以前のバージョンの変更点は、こちらを参照してください。
現在公開している CoveredCalc のバージョン番号は X.Y.Z の形式を採っています。
X … メジャーバージョン
Y … マイナーバージョン
Z … リビジョン
メジャーバージョンおよびマイナーバージョンはソフトウェアが持つ機能のバージョンを表します。 一方、リビジョンはバグ修正などの機能追加を伴わない修正を行うと増えていきます。 Windows 版と BeOS 版の間でのバージョン番号の比較はマイナーバージョンまでは意味を持ちます。 リビジョンアップはそれぞれの OS 用に個別に行うことがあるため、リビジョンの比較には意味がありません。
例えば、以前公開していた Windows 版 1.0.5 と BeOS 版 1.0.2 は、 どちらも 1.0 なので、だいたい同程度の機能を持っていました。 リビジョンの大きい Windows 版の方が BeOS 版より進んでいたわけではありません。
CoveredCalc はオープンソースプロジェクト CoveredCalc Project によるプロダクトです。 CoveredCalc Project では、基本的に私(ひろん)が開発を行っていますが、他にもデザインやローカライズ等で様々な方の貢献を受けています。 詳しくは Google Code 内の Project ページ をご覧ください。
ソースコードや不具合・実装予定機能についても、Google Code のサービスを利用しています。
CoveredCalc 用カバーの作り方を簡単に説明したドキュメントです。
ドキュメントのオンライン版もあります。
他の方が作ってくださったカバーたちを紹介します。ここにある以外のカバーをご存知の方はお知らせください。作者の方に連絡した後、ここで紹介させていただきます。